昨日の「おはよう日本」で、「やさしい日本語」というテーマで特集をやっていた。日本で働く外国人が、難しい日本語が理解できなくて困るので、簡単な日本語を使ってコミュニケーションしましょう、という趣旨。その中では、例えば「イジョウ」と聞いた時に「以上」なのか「異常」なのか区別がつかない、といったことが外国人のインタビューで話されていた。インタビューに答えていた外国人の多くは、簡単な言葉であれば理解できるし、話し方はとても流暢だったのが印象的だった。
特集の中で、「育休中」をわかりやすい言葉で言い換えてみるシーンがあった。漢字を使うと難しくなるし、説明しようとすれば言葉が長くなってしまう。模範解答では、「あかちゃんがいます。しごとをやすんでいます」という例が挙げられていた。いくつかの簡単な文に分けて説明したり、漢字ではなくひらがなで表記するというのがポイントだそう。たしかに漢字は難しいと思う。
わたしは、外国語の勉強をする時、一通り文法を覚えて、できれば難しい熟れた表現を使って伝えることをよくやってしまいがちなんですが、簡単な言葉を上手に使いこなせるような学習法を取り入れれば、より言葉を使う幅が広がるのかなと思った。ない袖は振れないわけで、たくさんのことを知って体にためていくのはいいんだけど、使う経験値も増やしていかないとな、と。
先日とある英語関連のイベントに参加しました。久しく英語の勉強から遠ざかっていましたが、イベントで得た経験がいいきっかけになったのでもう一度勉強し直してみようと躍起にやっています。今回は、もっと実践的な単語や表現方法をマスターして、使いこなすことをポイントにやってみたいと思う。
英語に関していえば正直もう覚えなければいけない新しい文法事項はほぼないので実践あるのみだな。